唐木作の庚申塔

21 唐木作の庚申塔

 
分類/区分 町指定文化財第19号−3 有形文化財 建造物 石造り
所在地 上山口1391 散策マップ《上山口》15番
所有者等 新善光寺  
指定年月日 昭和45年8月27日 員数 1基
   

造立年号(塔に刻まれている年月日)
  寛文12年壬子正月13日(1672年)
碑型、石質、其の他
  笠付型、安山岩、3基群の内向って石塔
大きさ及破損度
  高さ89cm(笠入れ台石除く)。   幅27cm(塔身)。破損無し。
刻像
 一面六臂の青面金剛と日月、二鶏、三猿の外に両側面に蓮花を刻む。六臂には宝輪、矛、弓、矢、索、数珠を持つ。三猿は向って右から見ざる、聴かざる、言わざるで、3匹共前向きに並ぶ。
銘文
 向って右緑に、「奉道立帝釈天王 上山口唐木作村」と刻み、左縁に年号及「同行十二人 敬白」とある。

塔の特徴
 この塔は帝釈天塔であるのに、青面金剛を刻んだ塔として珍らしい。
 帝釈天を主尊とした庚申塔が、上山口に1基、木古庭に3基あるも、何れも文字塔であるから、像を刻んだ帝釈天塔は、葉山ではこの1基だけである。
但しこの塔の像は六臂で而も持ち物が青面金剛に間違いないから、青面金剛と帝釈天を同一視したのではあるまいか。
 尚両側面の蓮花彫刻は特徴の一つで、上山口155寺前寛文11年塔程鮮明ではないが、他にはない。

参考:葉山の文化財

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