大昌寺のモミジ

55 大昌寺のモミジ

 
分類/区分 町指定文化財第40号 記念物 天然記念物
所在地 上山口768 散策マップ《上山口》5番
所有者等 大昌寺  
指定年月日 昭和62年10月29日 員数 3株
   

 上山口768大呂寺境内には楓の大きいのが3本ある。境内を楓で飾った有名な寺に、金沢の称名寺があるが数は僅か1本しかない。而も大昌寺の木ほど大きくはない。
  楓とは蛙手の略だという。葉の形が蛙の手に似ているからである。辞書を見ると、槭樹科[セキジュカ]の落葉喬木[キョウボク]で山野に自生すとあって「槭樹」と書くのが正しいようだが、一般にはカエデは楓の字を当てている。
 樹幹は平滑で材は器具など細工物によいという。葉は小さく掌状に対生していて、嫩葉[ワカバ]は色濃しく長じて緑色となり、霜に逢えば紅葉して殊に美しくなるので庭木にもされている。

(1)複葉もあるということだが、大昌寺の楓は3本共一般に見る単葉である。果実は雙翅[ソウシ]果で、図に示すような特殊な羽根がある。落ちる時ぐるぐる回転運動をする。これは一つの特徴であるが、まわるのは垂心の関係である。

 葉山町には楓は他にもあるが、大昌寺の楓ほど大きく立派な姿勢の木はない。而も参道から境内にかけて凡そ20メートルの間隔で行儀よく並んでいる。

参考:葉山の文化財

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