町指定
建造物
22 茅木山の庚申塔
かやきやまのこうしんとう
- 道立年号(塔に刻まれている年月日)
- 延宝8庚申11月5日(1680年)
- 碑型、石質、其の他
- 舟型、安山岩、3基の内向って左塔。
- 大きさ及破損度
- 高さ89cm(台石を含まず〉。幅44cm。破損無し。
- 刻像
- 一面四臂の青面金剛と日月、邪鬼、二鶏、三猿。猿は向って右から見ざる、聴かざる、言わざるで左右の猿は背を丸めて中央の猿に向っている。
青面金剛の四臂には、矛、剣、棒、索を持つ。
- 銘文
- 中央上部に種子バク
奉納庚申供養為二世也
山口木寸算木山 l司行15人
- 塔の特徴
- この塔の青面金剛は四臂であるが、二手は万才をしているように、勢いよく上方に掲げている姿で頼もしく見える。左右の猿が背を丸めて中央を向いた型は1つの特徴だが、彫刻が鮮明なのは最もよい。
分類/区分 | 町指定文化財第19号-4 有形文化財 建造物 石造り |
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所在地 | 下山口989 |
所有者等 | 個人 |
指定年月日 | 昭和 45年 8月 27日 |
員数 | 1基 |
現況及び解説 | – |