町指定
建造物
28 正吟の庚申塔
しょうぎんのこうしんとう

- 道立年号(塔に刻まれている年月日)
- 寛政12年申10月吉日(1800年)
- 碑型、石質、其の他
- 自然石、貝化石をなす疑灰岩 6基群中左から3番目。
- 大きさ及破損度
- 高さ130cm(台石を含まず)。幅66cm。風化始まる。
- 刻像
- 猿1匹台石に刻むだけ。
- 銘文
- 庚申供養塔 講中
- 塔の特徴
- この塔の造立は、寛政12年(1800年)で、古い塔ではないが、貝化石の石質で貝が外部に現われている。尚この塔と同質と見られる塔に上山口1124唐木作の萬延元年(1860年)板状駒型塔、上山口1391唐木作の萬延元年(1860年)板状平頭型塔、上山口1980間門の萬延元年(1860年)自然石塔があるが60年後のこれら3基の塔には正吟塔のように貝は露出していない。
分類/区分 | 町指定文化財第19号-10 有形文化財 建造物 石造り |
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所在地 | 上山口2354 |
所有者等 | 個人 |
指定年月日 | 昭和 45年 8月 27日 |
員数 | 1基 |
現況及び解説 | – |