町指定
建造物
37 神明社の庚申塔
しんめいしゃのこうしんとう
- 造立年号(塔に刻まれている年月日)
- 天明元辛丑11月吉日(1781年)
- 碑型、石質、其の他
- 角柱駒型、安山岩、四基群の内向って右端。
- 大きさ及破損度
- 高さ172cm(台石を含まず)。幅76cm。破損無し。
- 刻像
- 一面六臂人身を吊す青面金剛と、日月、二鶏、三猿、邪鬼。青面金剛は中央右手に剣を持ち、左手はシヨケラと称する人身の頭髪を掴んで吊す。他は法輪、槍、弓、矢を持つ。兜に蛇を巻き邪鬼の背に乗る。猿は向って右から見ざる、聴かざる、言わざるで、左右の猿は中央に向き合っている。
- 銘文
- 正面向って右に年号、同左に「願主当村五組講中」とある。
- 塔の特徴
- この塔は葉山町で一番大きい。又蛇頭の青面金剛はこの塔だけである。かがんだ邪鬼は肉体美の出た優しい姿になっているのは面白い。三猿の左右の猿は、中央に向き合っているが朗かに見える。
分類/区分 | 町指定文化財第24号-4 有形文化財 建造物 石造り |
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所在地 | 下山口1505 |
所有者等 | 下山口町内会 |
指定年月日 | 昭和 49年 1月 14日 |
員数 | 1基 |